施工前は、約2坪の玄関前スペースに草が生えた状態で、少し殺風景な印象の場所でした。
お客様からいただいたご要望は、「毎日帰るのが楽しみになる庭にしたい」ということ。そして、お話を伺う中で、ヨーロッパの風景がお好きなことや、お母さまが好きだった植物をご自宅にも植えたいという想いがあることを教えてくださいました。
そこで樹々では、お客様が思い描く景色を形にするため、ヨーロッパの街並みに調和するベルギー産の石を使用した石畳をご提案しました。
石畳にすることで、ヨーロッパらしい趣のある景観を演出するとともに、雑草が生える面積を減らし、日々のお手入れがしやすい庭を実現しています。
また、プライベートな時間をゆったり過ごせるよう、高さ1.8mの天然ハードウッドを使った横張りのウッドフェンスを施工しました。
板と板の隙間は、お客様のご希望で5cmに設定しています。完全に視線を遮るのではなく、近隣の方の気配をほどよく感じられ、目が合えば自然に挨拶ができる、そんな心地よい距離感を大切にしました。
限られた約2坪の空間でも広がりを感じられるよう、シンボルツリーには約2.5mのアオダモを植栽。視線を上へと導き、やさしい木漏れ日が差し込むことで、実際の広さ以上に開放感を感じられる空間をつくっています。
そして、お母さまが好きだった植物を、これからも身近に感じていただけるよう、ユキヤナギとクリスマスローズを新たに植栽しました。
玄関横にはローズマリーを植え、家に帰るたびにやさしい香りが迎えてくれること、そして日々のお料理にも気軽に使っていただけることを考えて配置しています。
樹々が庭づくりで大切にしているのは、ただ植物を植えることではありません。
木漏れ日、花の彩り、風に揺れる枝葉、ふわりと漂う香り。
そんな何気ない日常の中で、「緑のぬくもり」を感じ、心がほっと安らぐ時間をつくることを何よりも大切にしています。
施工後、お客様からはこんな嬉しいお言葉をいただきました。
「仕事から帰ってくると、庭が『おかえり』と言ってくれているようで、とても落ち着くんです。」
この一言は、樹々にとって何より嬉しい贈り物でした。
庭は完成した瞬間がゴールではありません。
暮らしとともに育ち、家族の思い出を重ねながら、そのご家族らしい風景になっていくものだと樹々は考えています。
これからも、一つひとつの庭に想いを込め、日々の暮らしの中で「緑のぬくもり」を感じていただける庭づくりを続けてまいります。
樹々-kigi-
住所:
東京都あきる野市雨間414−3
電話番号:090-5548-1912
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