二世帯家族、それぞれの想いを一つの庭へ。思い出を受け継ぎ、四季を楽しむ庭づくり

query_builder 2026/07/26
二世帯家族、それぞれの想いを一つの庭へ。思い出を受け継ぎ、四季を楽しむ庭づくり
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二世帯家族、それぞれの想いを一つの庭へ。思い出を受け継ぎ、四季を楽しむ庭づくり
二世帯家族、それぞれの想いを一つの庭へ。思い出を受け継ぎ、四季を楽しむ庭づくり

ご依頼の背景


今回ご依頼いただいたのは、二世帯住宅のお庭のリフォームです。


一階にはご両親、二階には息子様ご家族がお住まいで、それぞれのお庭に対する想いは少し異なっていました。


息子様ご家族は、お庭をもっと広く使える空間にしたいというご希望。一方、ご両親は長年親しんできた庭の雰囲気や植物をできるだけ残したいという想いをお持ちでした。


樹々が最初に考えたのは、「どちらかの希望を優先する」のではなく、お互いが心地よく暮らせる庭をどう実現するかということでした。



思い出を残しながら、新しい庭へ


お庭には、お父様が長年大切に育ててきたクリスマスローズや庭石、そして大きなモミジがありました。


さらに、そのモミジから自然に芽吹いた一本の若いモミジも育っていました。


当初、このモミジは伐採する予定でした。


しかし現地で庭全体を見ながら打ち合わせを重ねる中で、「この木を一番景色の良い場所へ移植したらどうだろう」というアイデアが生まれました。


そこで、リビングの大きな窓から正面に見える位置へ移植することをご提案しました。


春にはみずみずしい新緑が広がり、夏には心地よい木漏れ日をつくり、秋には鮮やかな紅葉を楽しめる。


毎日庭を眺めるご両親にとって、一年を通して四季を感じられる特別な景色になりました。


完成後には、


「秋の紅葉が本当に美しくて、毎日庭を見るのが楽しみになりました。」


という嬉しいお言葉もいただきました。



庭を広く見せるための工夫


限られた敷地でも、視線の抜け方や植栽の配置によって庭の印象は大きく変わります。


今回意識したのは「余白」をつくることでした。


植え込みを整理し、芝生の見える面積を確保することで、庭全体がゆったりと感じられるよう計画しています。


さらに、リビング沿いには高さのあるアオハダを植栽。


視線の奥行きを演出することで、実際の広さ以上に開放感を感じられる空間になりました。



新たに植えた木にも、

一本一本意味があります


今回の庭づくりでは、ご予算も考慮し、新しい植栽を増やすのではなく、既存の樹木をできる限り活かすことを大切にしました。


新たに植えたのは主にアラカシとアオハダです。


アラカシは、近隣からの視線を自然に遮る目隠しとしての役割だけではありません。 山林にも自生する樹木であり、深い緑色の葉が庭の背景となることで、落葉樹の軽やかな表情をより引き立て、森のような奥行きのある景色をつくり出します。


一方で、庭の主役はあくまでも季節の変化を楽しめる落葉樹。


常緑樹は必要な場所だけに配置し、重たく暗い印象ではなく、明るく心地よい雑木林の雰囲気を目指しました。



樹々が大切にしていること


庭づくりは、新しいものをたくさん植えることではありません。


今ある庭をよく観察し、その場所だからこそ残すべきものを見つけ、新しく加えるものとのバランスを考えることが、本当に豊かな庭につながると私たちは考えています。


今回のお庭では、思い出の詰まった植物や庭石を受け継ぎながら、ご家族みなさまがこれからも四季を楽しめる景色をつくることができました。


年月とともにさらに美しく育っていくこの庭が、ご家族にとって新たな思い出を重ねる場所になれば嬉しく思います。

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樹々-kigi-

住所:
東京都あきる野市雨間414−3

電話番号:090-5548-1912

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